負け犬、勝ち犬を夢見る

負け犬が勝ち組にるためのライフハック

AIがいかに雇用を奪っていくか解説する。

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僕達負け犬でも、これから40年間お金を稼いで自力で生きていく必要がある。

(まあ、この考え自体が古臭いことは否めない)

現代を考えていくうえで、グローバル化、IT化はよく議論されているが

あまりAI技術の発展が僕達の雇用に与える影響については議論が不十分だと感じる。

 

そこで今回、AI技術の発展がいかに我々の雇用を奪うかについて記事を書いてみる。

(特に学歴がまあまあの負け犬の雇用が奪われていく。勝ち犬はこれまで以上に生きやすくなる。)

 

ドラッカーは、僕達に知識社会の到来と知識労働者のすすめを説いた。

しかし、時代は変わった。

もうそろそろドラッカーの主張は通用しなくなっている。

それもコレも、AIに深層学習という技術が生まれてしまったからである。

(そういえば、AIの意味を書いていなかった。artificial intelligenceの略語で日本では人工知能と呼ばれている。)

 

 

深層学習とは何か

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僕は、AI技術に関して詳しくないが、昔の人工知能と今の人工知能の違いは少し分かる。(勝ち犬の友人に説明してもらった。難しくて何を言っているのかわからなかった。)

 

端的に言おう。

現在のAIは、勝手に成長をする事を目標に作られている。

(昔のAIは、人間が入力した内容に対し何かを出力するという形だった。つまり、人間の常識もコードで書かなければいけない点があったためそこまで脅威ではなかった。)

 

しかし、現在のAIは、自分の不備を自分の手で治すということが可能になった。

言い換えるなら、人間の子供が成長するのと同じように成長するようになったということである。(コレを可能にするのが深層学習である。)

(コレがいかに恐ろしいことか。猿を人間たらしめている知能というものがコピーされたということである。)

 

また今度書くが、オープンソースが最近流行りだしているのもここらへんの要因が大きい。もう技術を秘匿にして富を得る時代は終わりつつある。

今の時代は、オープンにすることで富が生み出される。

(厳密には、オープンソースにしないと技術競争に負けるのである。)

 

具体的な話に入る。

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僕は最初にAIが雇用を奪うと書いた。

具体例を出そう。

 

弁護士費用は高額である。

コレの一つの大きな要因として、判例調査の専門性がある。

入念な判例調査が裁判では重要だが、判例は難解な用語で綴られているため専門家が行う必要があった。そして、コレが時間がかかるのだ。

 

専門家を長時間雇う。これが弁護士費用が高い理由の一つである。

 

しかしである。

ROSS INTELLIGENCE という会社がある。

この会社では、人工知能判例を調査してくれる。

しかも簡単な言葉で入力するだけで、難解な判例から適したものを探し出してきてくれる。

しかもAIの恐ろしいところは自分で学習ができるため精度が年々上がっていくとこにある。

 

2つめ。

YAHOO の記事は、一部人工知能で書かれている。

確か、AP通信

気になる人は、word smith で検索お願いします。

(文章書くのに疲れてきた)

文章を書く仕事も奪われつつある。

 

AIは我々の生活に徐々に入ってきている。

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疲れたので簡潔にまとめる。

  • ハリウッド映画では、ドラマテイカーというソフトがどういうシナリオが売れるか自動で導き出してくれる。
  • 人工知能がどの株が儲かるか教えてくれる。株のテクニカル分析なんてものはもう通用しない。テクニカルは、AIが大得意とする分野だ。(余談だが、アメリカでは株式に勝つため山をダイナマイトで爆破している。アメリカの証券所に早く回線をつなぐためだ。そのわずか0.001秒が勝敗を決めるらしい。)
  • アマゾンでは数年前と比べて出荷量が3倍になった。しかし、工場の人件費はほとんど上がってない。ロボットやシステム最適化をAIが行ったからである。
  • 最近で言うとソフトバンクの開発したペッパーくんがある。アレは、自動学習ができるAIが組み込まれているらしい。怖い。こんなものができたら究極的に人を雇う必要なんかなくなってしまう。

 

AIがいかに恐ろしいか

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AIは恐ろしい。

しかし、僕のような凡愚が言ったところで説得力がない。

そこで、有名人の言葉を引用し権威付けをする。

(ココらへん少し適当だが許して欲しい。疲れた)

 

ビル・ゲイツ「懸念している」

イーロン・マスク「深刻な危機がもうすぐそこに来ている」

ホーキング博士「完全な人工知能の開発は人類の終焉を意味する」

 

(有名人は、時としてポジショントークをする。有名人の発言を全部真に受けるのは良くない。)

 

追記

 

noname-electron.hatenablog.com

 

このような反論を頂いた。仰るところは最もで、正直あまり僕はこの分野について詳しくない。

(また著名人の引用は適当に書きすぎた。)

そして、この文章を読んで思いついたことなのだが、

確かにイーロン・マスクも、ビル・ゲイツも科学者ではない。

 

しかし、天才であるとともに商売人である。

政治にも関わりを持っているだろう。

(有史以来、人間はそういうものである)

そして、ビル・ゲイツイーロン・マスクのふたりともソフトウエア畑の人間である。

つまりである。

彼らは、学者ほどではないしろ負け犬の僕からは想像がつかないほどのAIについての知識を蓄えており、それをどのようにお金にするか、どのように世の中に浸透するか考えている。

 

そして、その途中で起きうる悲劇に気付いたのだろう。

 

技術というものは、それ単体では我々を滅ぼさない。

技術は、商用利用や政治目的で利用されるとき我々に害を与える存在になるのだ。

(歴史的には科学者が問題提起し、それを政治や商人が無視して悲劇を起こすのがデフォルトである。)

 

また人工知能の恐ろしさは、コストが安い点と精度が無限に上がっていく点にある。

導入コストは実は余りかからないのである。

(そもそも、たくさんの人に使われることが人工知能関連の商売をする基本である。理由は人工知能はデータの蓄積が精度の向上に結びつくからだ。)

 

こんなところが、僕の考えたことである。

 

あと、AIが世の中を変えたあとに僕達がどうなるかというときっとろくな事にならない。

社会主義は所詮人間にはなじまなかった。人間は資本主義的な生き方しかできないのだろう。)

 

貴重な反論ありがとうございました。

(本当にそう考えている。批判が、僕の未熟な部分を明らかにしてくれる。)

また機会があれば、ご反論お願いします。

まとめ

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AIというものは恐ろしい技術である。

AIは明らかに雇用を奪う。雇用を奪っている。

しかも、奪われる対象は、知識労働者がメインである。

(ブルーワーカーは言わずもがなである)

 

少し前まで、知識労働者は社会の特権階級だった

しかし、時代は変わった。もう僕達の前に用意されたレールはない。

これからどうすればいいか。負け犬はどう戦っていくべきか。

僕は、一応自分なりの答えを出した。

しかし、まだ弱い。もっと学んでいつか明確な答えを持てるようになったら皆さんに発表をしたいと思う。