明日やろうは、馬鹿野郎だという話。
「はあもうこんな時間か...明日やろう。」
いやいやちょっと待ってください。本当にそれで良いんですか?
明日やろうと思ったことは、大体の場合明日になってもできません。
見に覚えがあるはずです。
やろうと思いついたら、その場で即行動に移すべきですよ。
今日は、即行動がいかに優れた方法であることを書いていきます。
なぜ人間の大半は、サボりグセを持っているのだろうか。
なぜ、やろうと思ったことがすぐできないのか。それは簡単です。
それは、脳が、省エネを念頭においていているからです。
脳は、人間の臓器の中で最もエネルギーを食う器官であると言われており、
脳が省エネを考えなければ人間は、常にエネルギー不足の危険性にさらされてしまうと言われてます。
つまり、生命維持を一番の目的にする脳が自分で自分の首を締めてしまうという状況に陥ってしまわないため、脳は省エネを基本方針にしているのです。
脳は、毎日続けていることに対してその行動の回路を脳の中に作ります。
そして、脳に回路が作られて初めて脳は、その行動を省エネルギーでできることと認めその行動をやろうと思った時にできるようになるのです。
例えば、歯磨きがいい例ですね。歯磨きめんどくさいなんて人はめったにいません。
もっと言うなら、大半の人は歯磨きをして寝ることより、歯磨きをせずに寝るということのほうが難しいのではないこと思います。
その一方で、脳というものは脳に回路が作られてない行動に対してはとことん厳しいです。なるべくその行動を取らせないように妨害をしてきます。
例えば、「あしたやろう」のように
では、サボりたがりの脳はどうしたら動いてくれるのか?
何も考えずに即行動
最初にも書きましたが、これに限ります。
脳は、回路ができていない行動をさせようとはしません。様々なやらない理由を作って妨害をしてきます。
そして、その妨害を避けるには、脳に思考させないことが大事です。
つまり、脳に考える暇も与えずその行動に取り掛かるということです。
そして一度、行動を起こせたら勝ちです。
あとは、勝手に脳がやる気を出してくれます。
どういうことかというと、最近の脳科学で
脳はやる気を出したあとに行動をするのではなく、行動をしていることに対してやる気が湧いてくるという性質を持つということがわかりました。
たまにやる気が出なくて出来ないなんて人がいますが、あれは脳科学的にはおかしな話なのです。
脳科学的には、やる気なんてものはとりあえずやっとけば出るのですから。
まとめるなら、何も考えないでとりあえずとりかかって見ることこそが、サボりたがりの脳を動かす唯一の方法であるといえます。
明日やろうは、馬鹿野郎です。
「明日やろうは、馬鹿野郎」
この言葉の意味がおわかりいただけたと思います。
明日やろうなんて言っていって入る暇があるならすぐにとりかかる。
考えたら負けです。脳は、やる理由ではなくやらない理由を出してきます。
考えないで、すぐとりかかる。そしたら、やる気は出ます。すぐとりかかることが大事なのです。
あなたは、今すぐにやらなくてはいけないことはありませんか?
あるなら、今すぐに取り掛かかっちゃいましょう!!